内見は、間取り図やホームページの画像だけでは、実際に見てみないとわからない部分をチェックすることが出来ます!

内見時のチェックポイントについて、ご参考までにご覧ください。


日当たりコンセントの位置傷や汚れ家具や家電の配置事故物件の告知とはプライバシー確保交通の利便性

お部屋の日当たりは良好ですか?

内見時に気になるポイントとして多く挙げられるのが「日当たり」です🎈

南向きのお部屋は1日を通して日当たりが良好ですが、ライフスタイルによって最適なお部屋の日当たりの向きは変わります!

  • 日中家にいることの多い主婦や在宅ワークをされている方、高齢者や小さなお子様がいるご家庭などには「南向き」がおすすめです👩‍👧‍👦
  • 朝からお仕事されている方や、早起きをして活動している朝型の人には、朝日が差し込む「東向き」がおすすめです。
  • 夜遅くまでお仕事をされて朝はゆっくりと睡眠をとりたい夜型の人には、午後に日が差し込む「西向き」がおすすめです。
  • 家にいる時間が短い方や、日当たりを気にしない方、出来るだけ家賃を抑えたい方には、他の方角に比べて家賃が安くなる場合がある「北向き」がおすすめです。

日当たりが良いメリット

①体調が整えられる。
朝日を浴びることで、爽やかに起きることができ、1日の体内リズムが整えられます。
また、日の光を浴びると心が落ち着き、”安らぎ ”を感じることで精神的に安定するといわれています。

②お部屋が明るくなる。
日中は、温かい太陽の光がお部屋に差し込み、お部屋全体が明るくなります。
電気の使用時間も減るので、節約にもなります。

③洗濯物が乾きやすい。
太陽の光が直接当たることで、洗濯物が乾きやすくなります。
最近では、乾燥機を使用している方も多いですが、太陽の光を浴びた洗濯物は紫外線による殺菌効果が期待できます。

④湿気が溜まりにくい。
日当たりが良くないと湿気が溜まりやすいです。
その為、カビが生えやすくなります。定期的な換気や掃除が必要となり、エアコンや除湿機を使用し”ジメジメとした環境"を改善しなければなりません。

⑤冬でも温かみを感じる。
寒い時期でも、日中は太陽の光がお部屋に入ることによって、温かくなります。

 

 

日当たりが良いデメリット

①夏は暑すぎる。
夏の気温が高い日は、日差しがお部屋に入ってくるので、室内の温度が上昇します。
その為、エアコンの使用頻度が増え、夏は電気代が上がってしまうことも…。

②色があせる。
よく日が当たる箇所 (床、家具など)は、日焼けする可能性があります。

デメリットもありますが、上記の2点は、遮光カーテンを取り付けることで、日焼けや紫外線対策になります💡
また、色あせが心配な家具は、日差しから遠ざけましょう!

メリットが多い「日当たり良好な物件」は、気持ち的にも明るく快適に過ごすことができそうですね🙆‍♀️!

日当たりを気にされる方は是非、チェック必須です🎈

 

コンセント、エアコンがつけられるのか

内見は物件を実際に見ることができるチャンスです✨
一日に1件だけというより、何件も見る方がほとんどです。

そんな時、床や間取りなど大きい範囲に注意して内見されると思いますが、コンセントの位置や数を見落としがちではないでしょうか?

住まいが変わるということは、今の環境が変わるということです!
特に近年、電気を使う機器が増えてると思いますので注意してみるのも損ではありませんよ💡

また、マンションに多いのですがエアコンをつけられるお部屋とつけられないお部屋があります。

案内スタッフさんに必ず確認してみましょう!!

今の時代無いと不安になりますよね😰

 

人それぞれ必要なものが違うと思いますが、電気は生活する上で必要です。

要チェック!!

 

内装に傷や汚れはありませんか?

入居前の確認ポイントで、内装部分の傷や汚れに気になる方は多いと思います。

細かい傷や汚れは、証拠として写真(記録)を撮っておきましょう。
今後、修理する場合の費用の負担を左右することになります。
また、退去時に原状回復としてトラブルとならないように残しておくと良いです🔩✨

フローリング・壁紙(クロス)・水回り・玄関など、新しく引っ越しするお部屋の気になる部分は
修理可能か質問してみるのも良いかもしれません💡

カビや結露の確認

生活をしていく中で結露は発生するものですが、入居前にカビや結露跡がないか確認しておくと良いです。

カーテンのカビが生える原因や、放置するとアレルギーや病気の原因となる可能性があります。

入居後も定期的に拭き取るなどの対策が必要ですが、内見時にもチェックをしましょう🎈

 

 

家具や家電を配置できる広さがあるか

内見時には、手持ちの家具や家電を配置できるスペースがあるのか、
配置した場合の動線など採寸・確認しておくことをおすすめします💡

持ち込む予定の家具、家電の設置場所や、玄関から設置場所までの通路やお部屋の幅など
メジャーで測れるところは測定しておきましょう。
建物の玄関、エレベーター、お部屋の玄関、お部屋までの通路もチェック!

 

実際に図ってみると、意外と間取り図だけでは確認できない気になる箇所が出てくることも…!

間取り図だけでは、細かい部分に気付く事ができないので確認することは大事ですね✨

お部屋のイメージが想像しやすく、いざ住み始めました!という時に、
困ったことがないように確認することはとても重要なことです
😊

 

特に重要視するのは、冷蔵庫と洗濯機です。
置き場の広さが異なると、新しいお家に置けなくなってしまいます。

気に入ったお部屋の採寸は入居前にあらかじめ測っておくことをおすすめします!

 

 

事故物件とはどんな内容でしょうか?

🔍心理的瑕疵と物理的瑕疵の2種類あります!

心理的瑕疵
〇孤独死や自殺、自然死などといった人が亡くなったお部屋
〇反社会的勢力の事務所や刑務所、宗教関連など嫌悪施設が近くにある

物理的瑕疵
〇建物の傾き、木造部の腐食(シロアリ被害)
〇雨漏り、水漏れ
〇排水管や水道管の詰まりといった不具合
〇近隣の騒音や振動、異臭など

🔍物理的瑕疵は内見時に気付きやすいですが、
心理的瑕疵は外見上は問題のないように見えるケースがほとんどなので、多くの方が気付く可能性が低いです。

また、心理的瑕疵の中でも自然死や病死、事故死、孤独死は国道交通省のガイドラインによると告知義務が生じないとされています。
(※社会性への影響で変わってきますが、事件性や周知性が大きい事案は告知しなければならない場合がある。)
前もって不動産会社に確認しましょう🎈

知らずに入居して後から聞くとなると、生活する上で不安になる方も多いと思います。
内見前に知っておくのと、後から知らされるとでは、見方も大きく変わりますので、営業スタッフに質問事項をいくつかピックアップしておくと良いかもしれません🙆‍♀️

メリットとしては、

✅通常の賃料よりも安く住むことができる。
✅アクセスが良い場所など、好条件の物件が空いていることもある。
✅特殊清掃が必要な場合は、リフォームされていることが多い為、綺麗なお部屋に住むことができる。

などと、気にしない方にとってはお得な物件が多いです!

事故物件だと知らないまま契約をし、後からトラブルや大きな問題になってしまう場合もあるので注意が必要となりますね。

どこまで不快に感じるかの線引きが人によってそれぞれ異なるため、予め確認しておきましょう!

 

 

窓からの眺めは、実際に現地へ行き、自分の目で確かめてみましょう😌

一番気になることは、「プライバシー問題」です。

近隣の建物から、室内を見られる恐れがないか、
前面の道路が近いと、歩行者や車から見える可能性があります。

※室内が丸見えだと、日中でもカーテンを開けられない場合があるので、要チェックです!

せっかくの日当たりの良いお部屋でも、お日様を浴びられないのは勿体ないですよね😢

実際に外から覗いて、確認してみましょう!
プライバシーを確保できるかどうかは重要なポイントです🎈

 

プライバシーが確保できたとしても「音・ニオイ問題」を確認しましょう!

眺望が良くて、外から見られる心配がない物件でも、
道路や駅・鉄道などの騒音、工場が近いと時間帯によっては音が気になる場合があります💡

また、飲食店が近いと便利ですが、ニオイも気になりますよね。

※天気の良い日に干した洗濯物にも、ニオイが付いてしまう恐れがあります😥

いざ、住み始めました!からでは後悔しないように、
安心な生活ができる理想のお部屋を一緒に探しましょう。

 

 

 

交通の利便性は良いですか?

最寄り駅や最寄りのバス停まで、実際に歩いて何分になるか測ってみましょう!

図面に記載されている「徒歩約〇分」とは、信号などで停止した時間は含まれていないです。
実際に歩いて測ってみると、信号の待ち時間や坂道が続いたりすると、意外と時間がかかる!という事もあります💡

また、最寄り駅やバス停の時間・本数を、前もって調べておくと良いです。
自転車で駅まで通勤する方は、駐輪場の場所や料金もチェックしておきましょう。

図面には記載されていない細かい部分を、発見することができます。

安心して通勤・通学できますか?

複数の物件を内見する場合は、不動産会社が車を利用して、案内をすることが多いです。

移動中にどんな街なのか、場所なのかを見ておくと良いでしょう🙆‍♀️
人通りが多い場所だと安心する方もいれば、できれば静かな場所が良いという方もいます。

暗くなった道を歩く際、帰宅ルートに街灯がどのくらいあるかも気になりますよね🤔
自分の足で確かめてみると、色々と気付くことがあります。

明るい昼間と夜の雰囲気の違いを、把握しておくと良いかもしれません。